日本海側の都市は雪が多いというイメージをお持ちではないですか。
あなた、正解!
でも、それって、日本国内レベルでの話ではないんですよ。
アメリカの気象会社AccuWeatherが2016年1月に発表した記事によれば、
都市名 | 年間降雪量(cm) | |
1位 | 青森市 | 792 |
2位 | 札幌市 | 485 |
3位 | 富山市 | 363以上 |
4位 | セントジョンズ🇨🇦 | 332 |
5位 | ケベック🇨🇦 | 315 |
5位 | シラキュース🇺🇸 | 315 |
7位 | サグネー🇨🇦 | 312 |
8位 | 秋田市 | 272 |
9位 | ロチェスター🇺🇸 | 251 |
10位 | バッファロー🇺🇸 | 241 |
世界の豪雪都市トップ10に、日本海側の都市が4つも入ってます!
こういう視点で見ると、なかなか新鮮ではありませんか?
世界には、寒さで有名な地域や山岳リゾートがたくさんあるわけですが、
そういう地域はたいして雪が降りません。
積雪がゼロではないので、冬にそういう地域に行くと地面が雪で白かったりするわけですが。
スキーのアルペン競技でヨーロッパ勢が強いのは、スキー場のコンディションがいつもアイスバーンだから。
昔、何度か海外の有名なスキー場に行きましたが、どこに行ってもアイスバーン。
下手すりゃコース以外は全部岩が丸見え。人工降雪機全開なんだな、と思ったことも。
オーストラリア人だけじゃなく、欧米のスキー好きが日本に来て、パウダースノーに興奮して帰っていくのもよく分かります。
ウインタースポーツを楽しむだけだったら、雪は多いほうがいいよね。
そういう意味では、日本は世界屈指の「スノーリゾート」になれる潜在能力があるのです。
事実、ニセコは、ただの寒村だったところが、「ここは外国か!?」ってくらい英語の看板だらけで、外国人がうじゃうじゃやってくる街になったわけです。
遊ぶだけならいいけれど、暮らすとなれば、雪は文字通り暮らしを圧迫してきます。
庭付き一戸建てに住んでたら、敷地が70坪もあったら、青森市の降雪量ならひと冬に、2リットルペットボトルでいうと9万本分以上の雪が降るわけです。
それをどかさないと暮らしていけない。それはとても重労働です。
昔はすべて人手に頼らざるを得なかったわけですが、今は違います。
重機もトラックも進化して、積もった雪をどんどん運び出せる。
科学技術の進歩。本当に暮らすのが楽になりました。
それでも、自然は突如牙をむいてきます。
突然の大雪。
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